スペイン巡礼路 800kmを歩く |
サン・ジャン・ピエ・ド・ポー(フランス)から、 サンティアゴ・デ・コンポステーラ(スペイン)へ |
6日目 5月26日(土)
【パンプローナ・・・プエンテ・ラ・レイナへ 23.5km (合計91.7km)】
※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス ≠飛行機 ⇔その他
6:36 部屋の窓から見下ろした 外は雨らしい 雨具の上着と、ザックカバーを着けて準備 |
私はダブルストックなので、傘は使えない 彼女たちは傘 (重いから捨てたとか、無くしたとかで、 この後の出番は無し・・・) |
ヒナゲシ:ケシ科 雨でぐっしょり うなだれていた |
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パンプローナの町を離れる |
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ノバラの仲間:バラ科 ツルとツルが絡まって大きな塊になっている 丁度今が見ごろ |
朝食をどこかで食べたいな~と思いながら歩く |
道の向こう側にバルを見つけた 8:30 彼女たちはコーヒー 私はティー&シュガー&ミルク バターとジャムをたっぷり塗って、カロリー補給 |
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どこまでも続く麦畑を見ながら歩く 9:08 |
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紫がかっている場所は、土の色 10:18 そのうち、雨が強くなり、カミナリも鳴りだした 避難できそうなところは無し・・・葉を広げた大きな木の下で、しばらく雨宿り 道はみるみる間に川となり、急流となって流れ始めた そのうちカミナリは去るだろうと思っていたが、去ったかと思うとまた戻ってきたリで なかなか雨は止まない 少し小雨になり、雷鳴も遠くなったころを見計らって、木の下から脱出 |
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教会のある集落に着いた 10:52 教会が雨宿り場所になって混雑 近くの屋根付きの休憩舎に入って、雨の音を聞きながら待っていた もうカミナリの心配なしと判断して出発 (彼女たちは、教会の中で雨宿りしていたと、あとで聞いた 稲光も見たって) |
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11:11 ジグザグに緩く登っていく 黄色はマメ科の花 |
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黄色いマメ科の花がずらり |
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だんだん高度が上がってくる |
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風力発電機の並んでいる所が稜線 |
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11:40 稜線(ペルドン峠:750m)に着いた モニュメントがずらり |
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↑ 峠にはこんなものも ↑ |
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峠の反対側 ここからどんどん下っていく |
雨に打たれて、うなだれていた |
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左 小さな花をたくさんつけて、こんもりした形を作っていた 右 花の拡大 |
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ナデシコのような花 |
これも、雨に打たれて、うなだれていた |
かなり急な、がらがら道 |
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キク科 花に出会うと嬉しい! |
茶色の花がぶらぶらぶら下がった樹 多分、雄花 |
麦畑地帯になった 後ろを振り返ると、風車が見える あんな所から降りてきたんだと感慨深い 12:15 |
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マメ科 |
こんな所に像が・・・ |
やっと町が見えてきた |
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「ウテルガ」の文字 パンプローナから約17km地点 |
アオイの仲間:アオイ科 野生のアオイは、あちこちで見かけた |
あの丘を登るのか・・・と思ったら、右折だった |
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ツキヌキニンドウの仲間:スイカズラ科 白から始まり⇒赤⇒黄色⇒萎れるの順に 色が変わっていく 遠目には華やかだが、 近づくと萎れた花が目立ち、がっかり |
カモミールのような花:キク科 |
白花とピンク花がある |
ラン科 |
「ムルサバル」の文字 ウルテガから2.8km歩いたことになる |
巡礼路には気軽に休めるベンチが少ない これは数少ないベンチの一つ ザックカバーを付けたマイザック 横にぶら下がっているのは、サンダルを入れた袋 その上に、お守りの二羽のフクロウ |
「プエンテラ・レイナ 4.5km」の文字 ここから右折 |
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ナノハナのような花:アブラナ科 |
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じりじりの暑さになってきた 日陰のない道はつらい 道路脇に、野生のヒナゲシ |
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マメ科 |
アザミの仲間:キク科 |
カモミールのような花:キク科 |
「オバノス」の文字 あと、2.3kmでプエンテ・ラ・レイナ |
道路に埋め込まれた貝の印 これも指標 |
教会の横を通って・・・ |
キク科 |
キク科 この花の特徴は、てっぺんに花が咲かないこと |
マメ科 |
花の直径2cm程 お日様があると花を開く |
ハーブだと教えてもらった |
クサフジの仲間:マメ科 |
ヒナゲシ:ケシ科 青空に紅いヒナケシ |
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15:07 プエンテ・ラ・レイナに着いた インフォーメーションで合流することになっている 場所を探すが、「インフォーメーション」では通じない 標識に書いてあった文字 「Oficina Turismo」を手帳に書き写して、 それを見せながら何人にも聞いた ・・・が、分からず 手帳に、地図を書きながら聞いていると 「案内してあげる」と親切な夫婦連れ |
付いて行ったところがここ 15:42 なるほど、マークがついている ↓ だが、今は時間外らしく、扉は閉まったまま 彼女たちはまだ着いていないので、 前のベンチに座って開くのを待っていた |
プエンテ・ラ・レイナ橋 インフォーメーションは、橋のすぐ手前 オープンを待って、今日の宿を探す交渉へ 橋を渡って右折し、300m登った所にあるアルベルゲを勧められた |
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橋の上から下をのぞき込む |
16:22 アルベルゲに向かって出発 |
これがそのアルベルゲ 16:35着 坂道は長かった~ |
パスポートとクレデンシャルを見せて手続き 町から離れているので、 夕食と朝食ももここでとることにした |
ベッドルーム |
洗濯場 深すぎて、水も溜めにくく洗いにくい 日本から持ってきた折り畳みバケツの出番 便利で、重くても捨ててくることは考えなかった |
夕食 白ワイン付き |